工務店スタッフブログ

ヒロシブログ No,255 何かと便利なスロップシンクを考察!

こんにちわ!木の家工務店のヒロシです。
写真はみやこ町のF様邸のトイレの石膏ボードを施工中の若手のエース鉄です。
彼は私が持つ「家造りの想い」や「施工のポイント」を理解して実際に施工へ反映してくれているのでとても頼りになり任せられる社員です。

 

何かとあると超便利 スロップシンク(SK507)

写真はSK507を設置する面の壁にキッチンパネルを貼りました。
やはり洗面台やスロップシンクがある壁は水跳ねをして壁が汚れます!
汚れたものを洗うところなので水跳ねする水も汚れています。
場合によってはシミになったりするのでキッチンパネルの施工をおすすめします。

施工例

こんな感じに取り付けされます。
個人的にSK507には標準?なのかな?この水栓が”価格” ”使いやすさ” 等総合的に見て一番良いように思いますね。

シンク上には雑巾を干したりする金属製の棚
写真のお宅では2次洗面台(朝の洗面所ラッシュ時に一時的に洗面台とし使う)としても使えるようにコンセントを設置してドライヤーを使えるようにしています。

SKシンクはでかい! 柴田常務です(軍手滑らんのかな?)

このSK507はメリットかデメリットか「でかく深い」です。

幅は50センチちょい 高さは90センチ無いくらいで、下に収納を設けることができません。排水管もありますので。
この深さがメリットにはなっていて、水跳ねしにくい 汚れ物を大量につけおきできる 小学生の上靴も漂白しやすかったりします。

しかし、打ち合わせさせていただいているお客様からスペースを活用をしたいから「病院用シンク」でスロップシンクのような使い方が出来ないか検討しているとおっしゃっていましたので調べてみました。

造作洗面台で良く使う人気シンク「病院用シンクSK106」

これをスロップシンクとして使う場合、気になるのが”オーバーフローがない”ことです。
また、オーバーフローがないと水を貯めようとして目を離した隙に溢れます。
育児しながらの家事は子供が泣いたら飛んで行かなきゃならないので、水を溜めていることを忘れて水浸しになるのが想像できます。

何かいいものないかなぁと探してたらピンタレスにあった!

”おすすめ深型洗面ボウル”
ほんとかいな笑 と思いながら見たらほんとでした!

 

 

病院用シンクよりも幅、奥行きが狭いので容積は少なくなりますがオーバーフローもついています。

また小さいが故にスペースを確保しやすいです。(脱衣所に収納を設ける人には大事なポイントですね)
特に設置するにあたりカウンターの奥行きが大きくなりすぎないのがいいと思いましたね!病院用シンクは最低60センチのカウンターになるのでスロップシンクとしては邪魔になりそうです。

そもそもこれを造作洗面台として横に2台に並べるのもアリかもしれないですね。
その際水栓も2箇所 配管も2箇所必要になるのでコスパは良くないですが予算がある方で広い洗面スペースが良い方はいいんじゃないでしょうか?

 

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