九電管内も明日から値上げ
こんにちは。グリーンウッドのヒロシです。
今日は深刻なニュースから始めます。6月が明日からスタート!心機一転今月も頑張るぞ!という意気込みを出鼻から挫くようなニュースが広まっています。
九電の電気料金値上げです。
今の住宅はほとんどがオール電化です。一部ガスを利用した給湯器やガスコンロを設置している住宅もありますが、室内の照明は電気を使用しているはずです。
今回の値上げの要因は政府による電気代の上昇を抑えるための補助金政策が5月末で終了するからです。
実は、5月にも値上げは合っていたのをご存知でしょうか?
「再エネ賦課金(フカキン)」という項目が、1.4円/kw → 3.49円/kw に上がっています。これは再エネを使用者全体で負担するという私は納得できないシステムの費用です。
電気代が4割上がる!?という記事にびっくりしますが、これは「去年の6月と比べて4割上がる」です。
先月と比べると6.3%UPになります。少し安心した方も多いのではないでしょうか。過剰なアピールも困ったものだなぁと思います。
しかしながら昨年比といえ4割(43%)も電気代が上がるとそりゃ家計への圧迫はたまったものではないです。
いつも勉強をしている私ですが、ここまで電気代が上がると住宅を手に入れた時の毎月の支払いって…と思うと誰も家建てたくないだろうなと思います。
そこでみなさんに電気代について少し知っておいてもらおうとブログに書いておきます。
1戸建ての使用電気量
新築を検討されている方は現在、アパートや借家に住まわれている方が多いと思いますが新築を建てた時の電気代って全然違うんです。
なぜなら、給湯システムがエコキュートやIHクッキングヒートになると今までガスだったものが電気代に変わります。
ガスが都市ガスかプロパンガスかでも光熱費が全然変わりますが、電気になるとさらに変わります。
オール電化の住宅 30坪程度の家での電気使用量
大体、30つ前後の家で20kw/日と言われますが、私は25kw/日だと思っていて1ヶ月の電気使用量が750kw/月としたときに九電の電気料金プランで電気代を九電のサイトで計算してみましょう。
九電の従量電灯Bプランです。
計算してみると、750kwh/月 支払額が2,3000円でした。
住宅ローンに水道代がある中で電気代2万3千円は痛いです。
600kwh/月では18,600円でした。
太陽光を乗せたらどんな感じになるだろうか?
我が家の4月の電気使用量と発電量です。日中も家に誰かいるので電気使用量は多めです。
家の電気を600kwhくらい使っています。
太陽光で530kwh発電、そのうち自家消費(自宅で使った割合)が37%なので六百kwh使ったうち約200kwh(使用した電気の1/3)は太陽光発電で賄ったということです。
発電して使わなかった残りの電気300kwhは売電したので5000円くらいですね。
まとめると、使った電気の1/3分太陽光で賄って、さらに5000円分を売ったということですね!
電気代は従量電灯Bプランなら12000円くらいですね。
使用時間によりますがナイトプランならもう少し電気代を落とせると思います。
少しはイメージできたでしょうか?
住宅を取得すると賃貸の時よりも電気を多く使いますので賢く対策をした方が良いですね。