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2026.10.26(月)

ヒロシブログ No,364 サッシ工場見学の感想

梅谷 ヒロシ
  • 梅谷 ヒロシ

何を伝えたいのか。

みなさんこんにちは。グリーンウッドの代表をしている 梅谷ヒロシです。

既にご承知の通り先日、グリーンウッドでリクシルの工場見学に行って参りました。

リクシルさんから是非とも見てほしいという熱い要望でしたので一日会社のみんなで工場見学をしに、熊本県玉名まで向かいました。

すでにリクシルさんのサッシは採用をして何十年とたちます。YKKさんも検討した時期もありましたが、グリーンウッドの窓はリクシルさん一本です。

この工場見学でリクシルさんが私たちに何を伝えたいのかを汲み取るのが今回の目的です。
決して、鶴ちゃんブログにあるような「有明海見たことないから見たい!」や「グリーンランド見たことない!」を満たすためのイベントではないことを先にお伝えいたします。

※写真撮影がNGだったので写真でのご説明ができず申し訳ありません。

アルミ樹脂複合サッシの製造工場

グリーンウッドでは松尾設計室の松尾さんの講義の影響で、樹脂サッシ「EW」の採用が近年9割を占めています。

それは単純にサッシの断熱性能が樹脂サッシ「EW」の方が良いからです。

今回は樹脂よりは断熱性能が劣る、アルミ樹脂複合サッシの「TW」の製造工場ならびに「TW」と「EW」、そして他社製サッシとの違いを明確に出来るラボの見学です。

なぜここでアルミ樹脂複合サッシ「TW」を推してくるのか正直疑問でした。

だって、世の中の人たちは断熱性能が高い「EW」樹脂サッシの方を求めていらっしゃいますしグリーンウッドも樹脂サッシが良いと学んだからです。

それは今回の工場見学でわかりました。

先に結論からですが、「EWもいいけど、TWも負けていない。それぞれの良さをちゃんと見てほしい」

でした。

これが今回の工場見学でくみ取った内容です。

サッシの違い

グリーンウッドでは、アルミ樹脂複合サッシのTWと

樹脂サッシのEWの2種類から窓を選べます。

断熱性能はEWの方が高く数値から見ても判断できます。

こちらがTW アルミ樹脂複合サッシで

こちらがEW 樹脂サッシです。

数値が少ない方が断熱性能が高いことを示しています。

 

これを見ると樹脂サッシの方が良いというのがわかります。

しかし、樹脂サッシにはデメリットがあるんです。

それは、構成が樹脂だから強度を担保するために枠の幅が大きいんです。

TWとEW 同じ面積のサッシでも、樹脂サッシの見付けと呼ばれる正面からみた幅(枠幅)が大きいんですね。

ということは、景色をみるガラスのみの面積がEWのほうが小さくなります。TWと比較して10%も違ってきます。

さらに、樹脂サッシにはできないおしゃれな窓形状をTWはつくれます。これはアルミ樹脂サッシにアルミが入っていて強度が保てるからです。

 

このような景色を切り取るような使い方の時に、窓の枠が大きいともったいなかったりします。

あと、耐風性能がたかいのもTWです。アルミを使っているので強いです。

EWももちろん強いのですが、吹きさらすような丘の上などでの採用はEWよりもTWの方が良いです。

最後に、リサイクル性能ですね。アルミ樹脂サッシの工場から出るごみはゼロです。アルミは再度溶かして再利用します。

これは日本という国の方針で環境負荷を減らすとりくみの中の一つですね。

 

建築家の伊礼智さんの講義も私は受けていて、建築実例を見たらサッシはTW「アルミ樹脂サッシ」でした。

なぜか聞くと、「フレームが細くて美しいから」「景色の邪魔をしにくい」とおっしゃっていました。

デザイン×性能の答えはTWに軍配があがりますね。

EWも断熱性能は最高に良いので悪いものではありません。EWサッシは雪の日にサッシのそばに立っても寒くないんです。それくらい優秀なものです。

しかし、大開口サッシ デザイン性に特化させるならアルミ樹脂サッシの方がメリットが多いなと思いました。

 

これからも、良い暮らしに軸を置いた家つくりのために日々研鑽してまいります。

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