家中が子どもたちの遊び場!元気な笑顔を見守りながら暮らす
自然素材と羊毛断熱の 木で幸せの家
「子どもがのびのびと、元気に育ってくれる家が欲しい」 子どもの誕生や成長をきっかけに家づくりを考える人なら、誰もがそう思うだろう。
兄弟と走り回って、自由な発想でいっぱい遊んでいろいろなことを吸収して。 もちろん、子どもが大きくなっても家族みんなの時間を大切にしていきたい。 たくさんの幸せな思い出と、家族のぬくもりを子どもに贈る。
- 構造
- すぎ
- 階数
- 2階
- 間取り
- 3LDK+2階フリースペース+書斎
- 敷地面積
- 339㎡
- 延床面積
- 128㎡
バーカウンターで、大人がゆっくり過ごせる空間を確保
「大人がのんびり過ごせる場所もつくりたい」と、ダイニング代わりにも利用でるバーカウンターを設置。「子ども連れの友達が遊びに来たときも、子どもたちがリビングや和室で遊ぶのを眺めながら、大人同士でゆっくり話せるのがいいですね」
縁側をイメージしたという横長デッキは使い方いろいろ
「縁側みたいにちょっと座ってのんびりできたら」と、南面全体に細長いデッキを設置。外気分でお茶を楽しんだり、庭の子どもたちの様子を眺めたり。屋根つきなので物干しにも便利だ
バルコニー下はテラス‼
家の前には広い庭。サッカーしたり、ラジコンカーを走らせたり、外遊びも目の届く範囲で十分楽しめる
玄関シューズボックス
沢山 靴を収納‼
秘密の扉 ‼ ビックリ‼
玄関を入ってすぐ左の下駄箱を横にスライドすると、その向こ
うに現れるのは自転車もしまえる広々とした土間収納スペース。
「忍者屋敷のからくり扉のよう」で、子どもの遊び心もくすぐ
る仕掛けだ。収納内には自転車や趣味の道具のほか、バーベ
キューセットなども収納。大容量で余裕たっぷりだ
可動式下駄箱の向こうに4畳超の収納が!
仕事から帰ってくるお父さんを出迎える小窓
玄関ドアを開けると「お帰りなさい!」と子どもたちの元気な声。
子ども部屋前とつながる、玄関上部の小窓から顔を出してお出迎え
二階から楽しい 小窓‼
2階の小窓からのぞくと、ちょうど玄関ドアが見える位置
実際に玄関をのぞく子どもたち
広いカウンターテーブルで、兄弟一緒に勉強
階段脇に設置されたカウンターテーブルは横幅約3m。集中したいとき
は離れて、一緒にお絵かきするときなどは近づいて、仲良くシェア
大好きな、楽しいブランコ
将来は2間に分けることもできる子ども部屋。現在はブランコのほか、おもちゃや
絵本を置いて共用の遊び場に。
ストーリー
賃貸マンション暮らしで、子どもに「静かにしなさい」と言うのが嫌だったというNさん。「子どもには思うままのびのび育ってほしい」と家づくりを決意した。
約百坪という敷地を活かして、子どもたちが駆け回るにも十分な広い庭を家の南面に確保。家の中には子ども部屋のブランコをはじめ、隠れ家のように遊べる2階のスキップフロアや、仕事帰りのNさんを出迎える小窓など、子どもたちが喜ぶ仕掛けがいっぱいだ。
一方で、夫婦が大人の時間を楽しめるスペースにも力を入れた。例えばLDKのバーカウンターは、訪ねてくる友人たちを迎えて、お酒を飲みながらゆっくりできる場所。もちろん、リビングや庭で遊ぶ子どもたちの様子にも目を配れる配置にもこだわった。子どもも大人も、自分の時間を存分に楽しみながら、お互いの気配をいつも身近に感じられる住まいだ。
以前より通勤時間が長くなったものの、「かえって、早起きしてゆっくりする時間を楽しめるようになった」というNさん。子どもたちも誰にも気兼ねすることなく、家中をいつも元気に駆け回っている。「次は庭に畑をつくって、子どもたちと野菜を育てたいですね」。素朴な毎日を心から楽しむNさんだ。