地域コミュニティーって素敵
こんにちわ!木の家工務店大工棟梁のヒロシです。
こないだの話、すぐ近くに祭りの屋台をされてる方が使ってる倉庫がありまして、コロナ禍で祭りがなくなったのをきっかけに持ち帰り専用焼き鳥店を開業というか屋台のように移動せずに定置化して商いをしてます。
犬の散歩や仕事から帰ってくるタイミングでよく顔を合わすのをきっかけに結構話す関係からちょっとしたお願いをされました。
ウィズ・コロナで以前ほどではないですが今年は夏祭りが催されることになって本業の屋台を始動させに伴ってチョコバナナの台を作って欲しいと言われ簡単ですがささっと作りました。お代を出そうとしてくれていたので、大工からしたら朝飯前言える物からお金はいただけないので結構ですと言うととんでもない大きさのスイカをいただきました!
昔から人からよく物をいただくことが多いんですが、スイカ半分に切ったそのままを頂いたのは初めてでした(笑)そしてこれがめちゃくちゃ甘くてプライスレスな物をいただきました!ありがとうございました!!
気密は人を救う!
現場進捗です。気密処理が進んでおります。気密性木の家を建ててずいぶんとなります。気密性のある住宅を建てると完成前から違いを感じます。(大工目線)
2階からの熱気が降りてこない(きにくい)です。断熱をしているのに熱気が降りてくることを不思議に思う人がいると思いますが、気密を取らないと空気自体が居室に移動してくるんです。断熱×気密で最大効果を発揮します。
その次に木の板を施工します。見た目はナチュラルなんですが中身は性能のある住宅になっています。
玄関ホールの天井も木です。無垢の質感伝わりますか?
玄関框
今回はウッドワンのピノアースシリーズになります。いつものヒノキの框が白いのでトーンの暗いカラーは新鮮です!今回は框が斜めに折れます。失敗が許されないので何度も寸法をとり、頭でイメージをしてカットします。
斜めのところはこんな感じですね。下は靴入れになるというアイディアに脱帽。
人が乗るので強度が求められます。大工として壊れるものは作れません!プライドがあります。
何度も仮合わせして取り付け。斜めになるので現場に合わせた角度を出すのが肝です。家は真っ直ぐ 四角にできているようでできていません。なんせ自然の木を使って建っていますから工業製品のようには行きません。微妙に角度が違っていたりするのを大工が上手く作っていきます。現場対応力が大工には必要です。
床も進みました。ピノアースシリーズ。塗装品ですが無垢なので質感が気持ちいです。浮造りの気持ちよさを感じれますね〜
壁が漆喰なのでメリハリがある室内がおしゃれに仕上がると思います!
来週はセルロース断熱材施工と気密測定になってます!