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製材工場
神戸の木の家見学会会場の近くに製材所があるということで一緒に見学をしてきました。
我々が手掛ける家は普通の家と比較して、ものすごい量の木を使用します。
また、大工としては日々触るものとして木材があってとても身近なものです。
そんな”木の材料”ってどのようにして手元にやってくるかを知るいい機会でした。
丸太→材料には手間暇がかかる
山から伐ってきた丸太を製材の経験からどのようにカットすると美しいのかを考えながら加工していると聞いて驚きました!
私からしたらただの木の断面なんですが…
また機械の操作についてもかなり難しいようで、まるで大工作業のような緻密さが必要でした。
木は生き物
日々触る”木材”は材料であって”モノ”ですが、ここで見る光景は”いのち”でした。そして、それに携わる木こり(林業)の大切さなども知れてとても考えさせられました。
私たち工務店はこのことをよく理解して命のメッセンジャーとして建築主さんに伝えてないといけないですね。
木の奥深さ
自分でも知らなかった木のことがたくさんありました。
名前の呼び方や、ながーい木の一本のどこがどのように色づいたり表情があるかなどネットで調べても出てこない内容をたくさん聞けてよかったです。
これからの木の家を更によくするために非常に良い研修になりました。
若手達も興味津々。日々自分たちが使う木への想いが変わることでしょう!
これからのグリーンウッドもいい感じで行きますよー!