工務店スタッフブログ

ヒロシブログ
No,309
日陰と日なたの暑さの違い

臨海公園

こんにちは。グリーンウッドの代表の梅谷ヒロシです。

先日長男坊をつれてお出かけしてきました。

最近できた臨界公園へ。おっきな遊具で全力で遊んでくれました!

フルーツ工房えふ

犀川にあるフルーツ工房えふ でだいすきなイチゴソフトを食べました!イチゴそのまますりつぶしているのでめちゃくちゃ美味しかったです!

暑さを知ろう

暑い季節にちなんで私が説明しましょう!

みなさん、暑いって感じるのはなんでだと思いますか?

エアコンの効いた部屋から外に出ると暑いですね。

熱せられたフライパンの近くに手をやると暑いですね。

この2つの暑いと感じるのは、原因が違うんです。知っていましたか?

人が暑さを感じるものは、暑い空気だけじゃない

エアコンからは涼しい空気が出てきますね。

逆に冬だと暖かい空気がでてきます。

これは暖かくなった空気に触れるから暑さを感じています。

専門用語でいうと「対流」といいます。

実はこのほかにも暑さを感じる方法があるんです。

日なたと日陰の暑さの違い

暑い外を歩くなんてことはあまり想像もしたくありませんが笑

そんなとき影に入ると涼しくありませんか?

日なたと比べると全然暑さが違いますよね。

特に今の季節なんかは、日陰は涼しけれど 日なたに出ると暑いです。

これは放射熱という電磁波の仲間が降り注いでいるからなんです。

これが日なたが暑い理由なんですね。

太陽の熱は熱放射で地球に届く

空気の無い宇宙空間を放射熱(赤外線)が突き進んで地球にやってきます。

空気がなくても熱が伝わるんですよ!はじめて知った時はビックリしました!

すごいな~物理!

太陽の光があたる掃き出し窓はコタツと同じくらい暑い

これからの真夏のシーズンに2枚ガラスの掃き出し窓に太陽が当たってくると、実はコタツ1台分の熱を出す装置に変身します!

真夏にコタツ動かしたら室内めっちゃ暑くなりますよね。

これはまずいです。

エアコンの効きも一気に落ちます。だって窓がコタツに変身してますから。

室温は25度なのになんか暑い

これが夏の暑さの正体です。

高気密 高断熱でも この窓の位置 太陽からの日差しをカットできない窓があるとめちゃくちゃエアコンの効きが悪くなります。

高気密高断熱だから安心というわけではないんですよね。

窓の配置が一生の暮らしを左右します。

夏の日差しカットは必須です!

 

日差しカットするだけじゃダメな理由

夏の日差しカットができる間取りや窓配置だけでは実は中級レベルなんです。

今度は冬の日差しが入らないと家の中に太陽の暖かさを取り込めません。

設計段階で太陽の位置 隣の家の大きさなどを検討して冬の太陽高度を読んで窓の位置を設置します。もちろん真夏の太陽はシャットアウトするように設置します。

このような配慮が出来て上級者になります。

冬のエアコンの電気代は夏よりの2倍~3倍かかると言われています。

冬にしっかりお日様を取り込めれば室温があがり電気代に貢献できますので、家つくりを検討されている方はぜひ夏と冬の太陽の力をかりれる家つくりを検討されてみてはいかがでしょうか?

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