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子供の笑顔が宝物
こんにちは。グリーンウッドのヒロシです。
最近、近所のお子さんが急成長して大人びてきた姿をみて
我が子の今の姿は今だけなんだと再認識して急にさみしくなっています。
こどもとの生活は大変ですが、この時間は有限で必ず終わりがあるのをつくづく思います。とても幸せな時間軸にいるのだと思うと感謝があふれてきますね。
日々、子育てにかなり時間をとられますが「不自由な幸せ」とはいったものです。
心の余裕を夫婦で生み出しながらいい子育てができればなぁと思うこのごろです。
最近よく聞くはなし。
グリーンウッドは木の家を高性能で建てられる工務店です、日々いろんな方からの問い合わせがありご来店していただきます。
その中で、「少ない台数でエアコンがよく効く家にしたいから断熱材や気密について教えてください」と聞かれます。
グリーンウッドはオプションでセルロースファイバーを使用した場合、断熱等級は6以上になります。気密は0.6以下が標準で、近年の家つくりスペックとしては高めの中くらいといったところでしょうか。
でも、エアコンを効かせるには(特に夏)それだけではNGです。
窓からの太陽の日差しを遮らないと夏場にエアコンが効きません。
太陽の力はすごいんです。甘く見ないでください。
掃き出し窓一か所でこたつ1台分
ペアガラスの掃き出し窓のサイズがおおよそ高さ2m 横幅1.8m
ここに太陽の日差しが当たり前に当たるとどのくらいの熱量を持っているかしっていますか?
答えはコタツ1台分です。
夏に窓へ日があっているとコタツ1台分の熱が室内に向けて発生します。
小さな窓ならコタツ半分。夏に直射日光が当たるペアガラス窓が3つくらいあるとコタツ1.5台~2台分は確実にあります。
人一人100w電球
人間は100w電球1個分の熱を発生します。
昔白熱球が当たり前にありました。いまはLEDしか見ませんが、白熱球って触れないくらい暑いですよね。あれが人間1人分の熱量です。
しかもそれは座っている状態です。
子供や動いている大人は簡単に600wとかなります。白熱球6個分とかです。
人間だけでもあついのに、窓からも熱が入ってきてその状態ではエアコンは効きずらいです。人間は仕方ないですが、せめて日射だけは上手く遮りたいですよね。
特に東西からのまっすぐ入ってくる日差しは要注意です。その窓はトリプルガラスにします。この辺りを真剣に考えている工務店はなかなかいない様に思います。
見た目だけ良くて、実際のところ苦しい暮らしは工務店としてはつらいものです。
一生に一度の買い物です。慎重に検討したいところです。
真冬に関しては次回にでもお話したいと思います。