工務店スタッフブログ

ヒロシブログ 
No,257
 断熱気密はセットで!

中敷の下に大量の砂

こんにちわ。木の家工務店 大工育成工務店のヒロシです。
今回よりヒロシブログに名前を変更をしまして、
家造りの進捗だけではなくグリーンウッドがどんな考えに基づいて家造りをしている工務店なのかを知っていただけるような内容を投稿していきます。

休みの日に子供の靴の中敷きをふと外してみたくなり外してみると
大量の砂が入っていました笑

園で砂遊びをした時にたくさん連れて帰ってきたのでしょう笑
この靴で全力疾走するので足痛くないんかな?
大工で使うエアーで吹き飛ばして綺麗にしてあげました。

熱の伝わるものをシャットアウト!

写真は室内ー室外に渡って構造用のボルトが貫いています。

ここは外の空気が侵入してきて、なおかつボルトが熱を伝える役割になる「熱橋」になります。熱橋は結露、断熱欠損になるので処理をする必要があり、ウレタン断熱のハンディータイプで埋めます。

 

もこもこしてるでしょ?

これで断熱と気密を確保しました。
こういう細かい処理がたくさんあります。
小さな1つ1つを処理することによって家全体の気密、断熱を上げていくんです。

そして何よりこのような部分の断熱気密処理をしてもしなくても、PCでの設計時には数値の変化は出ないので ”いかに現場で対応できるか” になってきます。
設計、施工が一貫体制なのでより高い気密処理断熱処理ができ施工管理もしやすいです。

セルロース断熱の納まる懐

勾配天井の下地です。
勾配天井は普通の天井と違い特別な処理が必要になります。

まずは断熱受けように天井の下地を組み、白いシートを張ります。
この面が断熱材を受け止めてくれます。

そして、今度は仕上げ用の天井下地を造り断熱材が入ったら気密シートを張ります。その後に天井板の仕上げになります。

気密と断熱を確保するための勾配天井の処理は気を抜けません。

シート裏は外気にさらされます。

夏は40℃を超え、冬は放射冷却で0℃以下になる一番過酷な空間をご存知ですか?それは屋根裏です。

1日の温度変化も大きく室内へ大きな影響を与えますのできちんとした処理、断熱が必要になります。

軒天

テラスの軒天をショウマが張っています。

大きなテラスなので一人で施工するのが大変ですのでここは2人で。

最後はショウマのキメ顔で!

今年も残りわずか!駆け抜けていきます。

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