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ムシムシ ジメジメ
こんにちは。グリーンウッドのヒロシです。
ついにきました。梅雨入りです。農業をされる方にしたら雨はとても大切なもので、特に梅雨は貴重な真夏の水源確保の期間です。
しかし、人間からしたら非常に不快な季節の始まりです。湿度が高いと気温が高くても汗が気化せず熱がこもるばかり。そしてジメジメは何もせずに嫌な感じです。
写真は我が家が設置している外の湿度と気温です。
外は湿度が80%超えちゃっていますね。温度は23.3度ですがジメジメの暑さです。
室内は60%台
室内の気温は24.5度で湿度は66%ですね。
エアコンの除湿機能を使用しているので室内はサラっとしています。
気密性能はC値=0.4 の物件です。
高気密住宅=湿度をコントロールしやすいです。
50%台を目指していますが、朝食作り、食洗機、カンタくんで乾かせない洗濯物の室内干し、などでなかなか湿度が落ちませんね。これでも玄関を開けるとサラッとした空気を感じれます。
でも、試しに除湿機を導入しようかと検討しています。
室内の湿度が70%を超えるとカビの発生、シロアリなどの被害が出てきやすくなります。湿度コントロールは人のため、家のために必要です。
Y様邸の屋根
今週は大雨だったり台風並みの突風だったりと天候が荒れていました。
早く屋根を作ってしまえば安心ですが、下地が濡れたままの施工は将来影響が出てくるので許しません。
写真はルーフィング監査です。屋根の下にある雨漏れを最後に守ってくれる最後の砦です。ここがきちんと施工されていないと非常にまずいです。
当たり前ですが、今回は問題ありません。
未明に雨
屋根ふせ当日。未明に雨が降りました。もちろんルーフィングが濡れているので乾くまで待ってもらい屋根伏せを行いました。ガルバリウム屋根は非常に長持ちする屋根です。また構造的に雨漏れがしにくいので非常に人気です。
しかし、下の下地が濡れていると湿気が抜けないので長い目で見ると心配です。きちんと乾かして施工するのが望ましいです。
耐震性の確保は未来を守る
公的機関による中間検査でした。もちろん問題なくクリアしています。
グリーンウッドの住宅は全棟、許容応力度計算による耐震等級3の設計を行っています。(証明までは取っていません。証明は有償になります)
今の住宅はちょっとやそっと震度6がきてもなかなか倒壊するまではありません。しかし、建物の損壊が無く元の生活のように住み続けられるかと聞かれると話が変わってきます。
耐震性の低い住宅が震度6程度の地震を受けると、建物が歪み 窓が開かなかったり断熱性能が消失していたり 屋根が雨を受けきれられなくて雨漏りしたりする可能性があります。
その家で元の生活はおそらくできないと思います。
でも、耐震性の高い住宅は地震で損壊せず住み続けられます。
特に耐震等級3の住宅は震度7が2回きても倒壊しないという基準です。
まだ記憶に新しい能登半島地震。半年経っても避難所生活の方がいます。
毎日、プライバシーが確保されないですし寒い暑い。今だとジメジメな毎日です。
ペットを飼われている方は一緒に生活が許されない可能性があります。
この時、耐震等級3の家に住んでいればこうした苦労もないのだろうなと思いました。住宅の耐震性を確保することは毎日を守ることになります。
時に、高齢な方がいるご家庭、小さなお子さんを育てているご家庭は耐震性の高い住宅で地震に左右されない暮らしをしてほしいと建築会社としての想いです。