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たくさんの木材
こんにちは。グリーンウッドの代表をしております梅谷裕司(ヒロシ)です。
気分転換に軽くバイクに乗っていたら添田町で木材を満載したトレーラーに遭遇しました。
前が見えないくらいたくさんの木材を乗せたトレーラーは英彦山あたりか、はたまた日田あたりかの山で伐採されたのでしょう。
木材市場へ向かっているんだと思います。
たくさんの木材をみるとなんだか嬉しくなります。
輸入材が溢れる中、地元の山で採れた木材が色んな人の手に渡り家族が集まる住宅になると思うと心の中で「がんばれ!」って声を掛けます(笑)
しっかりと良い住宅の材料として頑張るんだぞ!
毎月恒例の工務店勉強会
弊社は毎月工務店の集まりに参加しています。
その中で担当工務店さんの地元で開催するので、今回は長崎県波佐見町で行いました。
陶器市で有名な波佐見町は有田町の隣に位置し、この街とは県境で分かれています。
担当工務店さんは住宅だけではなく、町を活性化しようと温泉施設を買い取り改修。レストランを隣接し小さな安らげるスポットを作って波佐見町に貢献されていました。また、民宿や簡易宿泊施設も作って陶器市ではたくさんの方が利用されるエリアとなりました。
自分たちの仕事が地域に活力をあたえる動力源になるなんて素敵なことだと思います。私もこうした考えは以前からもっていて、木の家を建築できる強みを生かして地域に貢献できる施設や建物を作りたいと思っていたので良い参考になりました。
くつろぎの空間
私は伊礼智建築士の講義を受けていまして、その中で「くつろげる空間」「居場所」などの重要性を学びました。
それは住宅に生かしているのですが、このようなたくさんの方がくる温泉やレストランにも当てはまりますね。
写真は建物と建物の間のただの空間なのですが、植栽をたくさん植え外からは直接見えない様に工夫をしています。
効率を考えて敷地をいっぱいに使って建物や駐車場を作るのもよいのですが、このような「余白」をあえてつくり居場所を提供してあげることもとても大切です。
まさに今まで学んできたことがここで感じられました。
景観を生かす
その土地、場所で活かせるものがあると思います。
ここは河川があるのでそこに開けたデッキをつくりみんなが自然と集まる場所を作り上げていました。
深く観察すれば住宅にも活かせることがたくさんありますね。
住宅地ではこのような景観は無理かもしれませんが、それを窓と植栽と間取りで作り上げ自然と人が家族が集まってくる居室をつくりたいですね。