こんにちわ!気付いたら8月ですね!現場に集中していたら時間の経過がとても早く感じます。
でも、大工仕事が楽しいので全く苦ではありません(笑)
みやこ町の現場はピークを迎えております。
玄関から勝手口につながる廊下も板がはりおえました。
こちらは脱衣です。今回の壁は木ではありません。
クロス仕上がりになります。
木も良いのですが、クロスだとたくさんの種類から選べます。
木と上手く合わせると他人と被らないお部屋の空間になりますね。
外回りは足場が撤去されました。
いよいよ外観が眺めれます。
石の様なデザインの外壁もいい雰囲気に仕上がっていますね。
建て替え解体前の床柱を残して新築現場へ。
建て替え前 解体前の家から床柱を残したいと言う施主様のお父さんの願いを叶えるべく
解体前に床柱だけ部分解体して 取り外して保管していました。
以前の家は築60年余りの本格的な純和風でした。
入母屋の石州瓦
縁側が家の周りをぐるり。
欄間もあり。
そんな今ではほとんど建てる機会のないような家の床の間は 書院や違い棚もあるような本物。
そこに立っていた床柱を是非残したいとの想いをGreen Woodが汲みます。
そんな 取り壊す前まで住んでいた家は、お施主さまのおじいちゃん自らが建てた家とのことでした。
そのおじいちゃんは32年前頃に亡くなってしまったそうです。
今私は32歳です。不思議な縁を感じました。
この床柱はとても硬く、ノミの刃がこぼれるくらいです。
加工にもとても時間をさかれ、なかなか進まない段取りでしたが、おじいちゃんの話を思い出すとこの仕事を与えられてきた事にだんだん嬉しくなってきました!
床の間のピークは過ぎましたので、明日には完了すると思います。
最後まで想いを汲んで、魂込めて家作りさせていただきます。