散歩途中
こんにちわ。木の家工務店のヒロシです。
犬の散歩中、癖というか職業病ですかね 家を見て研究する毎日です。
屋根を見ては、これはこうだから中はこうなってるなぁとブツブツ言いながら歩いてます笑
今回は思わず足を止めました。
濃いいろの塗壁系外壁で 屋根も低く押さえた平屋？
玄関ドアは最近のものですがうまく収めて不易流行の様ないい家を見つけました。
私が家を設計するときは、年取った時のことを想像しています。
真っ黒な真四角なキューブリックな家は若い時は良いかもしれませんが、年取って帰る家には相応しくないように思います。
同時に周囲の建物や景観もよく見ます。
景色に次第に馴染んでいく。そんな味わいのある外観の家を目指しています。
ホテルライクなテカテカした考えの家とは合わないかもしれませんね。
中身は最新
外観は景色に溶け込んでいくような落ち着きのある家でも、中身は古臭くないです。
断熱と気密を大事にした、冬暖かく 夏涼しい家です。
グリーンウッドは床下エアコンをしています。
床下エアコンを採用するにあたっての大事なポイントがあります。それは床下の空気移動をいかにしやすくするか 。
そのためには許容応力度計算によって基礎をレイアウトしなければなりません。
耐震性能を確保し、基礎を床下エアコン仕様にするのは簡単ではないんですね。
でも、床下エアコンの快適さはやっぱ抜群です。
日射を味方に。
床下エアコンよりも大切なこと、それは太陽の動きを味方にした家造りをすることです。
太陽は365日どの方角から出て、何時にはこの高さ。今の時代全て予測できます。
１００年後の太陽の動きも予測できます。
動きが予測できる太陽からの暖かさを冬は味方に、夏は取り込まない。
四季がある日本で家を建築する上では外せないです。
うまく設計して楽に快適に過ごせる家を建築しましょう〜！
