工務店スタッフブログ

ヒロシブログ
No,268 エアコンの配管穴ってどうしてる?

入園式

こんにちは。木の家工務店のヒロシです。

こないだうちの長男坊の入園式でした。保育園と一緒のところなのですがそのまま進級という形で年少クラスになりましたので節目ということで入園式がありました。

長男は男の子ということもあって私と共通なことに興味を持ちます。
車やバイク、道具や構造物なんかに強い興味を持ってくれます。
なので、一緒にいるときに私が「お!」って思うことやモノに一緒に食いついてくれる事がしょっちゅう。一緒にいて楽しいし共感できる嬉しいです。
よく一緒にホムセンに行ったりバイク用品店に連れていっています(笑)

そんな彼もこれからは幼稚園ということで、お友達と仲良く過ごせる様な心の優しい子に育ってほしいですね。

エアコンの配管の穴について。

グリーンウッドの標準仕様のお家ではエアコンの取り付けをする箇所をあらかじめ決めて建築します。

そのときにエアコンの配管を通すためのスリーブ(筒)を前もって仕込んでいます。その理由としては、気密の確保や断熱材の欠損をなくしたり雨水の侵入を防ぐためです。

写真のお家はウレタン断熱仕様で、真ん中にピンクの丸があります。これがエアコンの配管を通すためにスリーブです。エアコンを設置する予定がなくなっても中に断熱材を注入しているので断熱欠損になりません。エアコンを設置するとなるとこの穴に配管を通すだけです。エアコンの設置の施工費用も抑えられると思います。

仕上がった壁にエアコンの印

この白い丸いボタンみたいなのがエアコンのスリーブの位置になります。

業者さんはここめがけて穴を開ければOKです。

忘れてはいけないこと

エアコンの配管を無事に通したら必ずウレタン断熱材を”隙間なく”注入してもらってください。(粘土みたいなものではNGです)そして、必ず施主の目で確認するように写真を撮って見せてもらってください。(隙間が開きやすいので要注意です)
これをしないとこの配管の穴から外気が室内に入ってきて”結露”を起こします。

結露を起こすとカビ、シロアリなどが発生して家に住めなくなりますので絶対に忘れてはいけません。高気密住宅は普通の家とは付き合い方が変わってきますのでご注意してください。

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