トピックス項目
- > 屋台の季節
- > シロアリ!シーズンIN!
- > シロアリの特性
屋台の季節
こんにちは。グリーンウッドの代表をしております梅谷ヒロシです。
私の地元でホタル祭があったので家族でいってきました!
人だらけで3人の幼児をつれてはちょっと と思っていたんですが、子供たちは意外にもきちんとついてきてくれ屋台の食べ物も上手に食べてくれたので思ったよりは大変さは少なかったように感じました。(大変なのは変わりませんが笑)
私は帰り際にゲットした地鶏で一杯できたので満足です!
シロアリ!シーズンIN!
6月は梅雨の季節と同時に、エアコンの稼働タイミングであったりとしますが
実はシロアリの季節でもあります。
シロアリはお庭や畑・植木鉢など 実は身近な色んな所にいます。
最近ではお庭に植栽を植えているおうちも少なく、コンクリートで固めたお庭も多いのでなかなか目に入りませんが結構土の中にいます。
この時期になるとグリーンウッドのOB様から「シロアリが家の中にいた!」とご連絡が入ってきます。
木の家だからシロアリが発生するのか!?という疑問もあると思うのでこのブログではシロアリの生態について説明し、実際の木の家ではどうなのかという疑問にお答えしていこうと思います。
シロアリの特性
まず、シロアリほとんどは土の中で暮らしています。
たまに古い家の基礎の中の腐った木の中にもいます。
そう。シロアリは光が大嫌いなんです。紫外線にとても弱いです。
シロアリの表面は薄い膜のようなもので構成せれているので乾燥した空気があたると生きれません。
空気が循環しているようなところで生きていけないんですね。
なので、これらがない地中で生活をしているんです。
じゃあなぜ羽アリとして”外に”飛んでくるのか?
それは巣立ちをするからです。
巣立ちをするこの時期のその瞬間、羽アリの状態の時だけはマリオのスターを獲得したように光や循環する空気に対して無敵状態になります。
田舎の真夜中のコンビニのガラスにびっちり羽アリがついているのを見たことがあると思います。あれはシロアリの無敵状態です。
ですが、無敵状態はいつまでも続きません。
羽を落としたら一気に光と感想を避けなければなりません。
これがシロアリの生態です。
木の家にシロアリが入ってきたら食べられちゃう!?
シロアリが好む環境は
暗い・じめじめ・ちょうどいい温度
の3つが揃っている場所です。
木があるからという理由だけではシロアリは生きていけませんのでご安心ください。
しかも、これからエアコンを使って除湿していくので室内環境はシロアリにとってさらに厳しいものになりますので安心してください。
特に乾燥した木材はシロアリは食べません。
基礎断熱 床下断熱でことなるシロアリ対策
グリーンウッドは基礎断熱工法と床下断熱工法の2つを採用しております。
まずは基礎断熱工法でのシロアリ対策です。
基礎断熱工法の場合、まず基礎内がシロアリの好む環境にしないようにしています。
床下で換気システムを稼働しているので空気がよどむことなく常に循環しています。特に新築2年目までは基礎コンクリートからの揮発する水分によって湿度はあがりがちですが、エアコンと併用することで家中の湿度が除湿され基礎内も湿度が抑えられます。
ポイントはムシムシしたら迷うことなくエアコンを稼働させてください。
高気密高断熱なのでエアコンの稼働の電気代も抑えられます。
じめじめを我慢するとシロアリが好む環境になっていきます。
次に床下断熱工法です。
この場合は、床下は外と同じ空間になります。
基礎と土台材との間に2センチの隙間をあけて家を建てていますので、基礎内の空気が外に自然通気される仕組みになっています。
ただし、通気に必要な基礎な周りに雑草が生い茂っているとよくありません。
これは基礎断熱工法でもおなじです。
今、ご自宅の周りに20センチくらいの雑草が生えている方は草むしりをしてください。シロアリが侵入してくる経路になります。
まとめ
というわけで、シロアリはどこにもいます。とくに白い服で夜外にいると寄ってきます。玄関を開ける前にさっと体をはたいて家に入るのも大切です。
室内に侵入してきてもシロアリの生きていける環境ではないので死んでしまいます。
シロアリのことを良く知っていただいて安心した木の家ライフを送っていただければと思います。