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冬仕舞い
段々と寒い日が少なくなり最高気温15度を超える日が増えてきました!
年末の大雪で大活躍のスタッドレスから夏タイヤに交換しました。こんにちわ。ヒロシです。
こないだNHKで放送していた番組が面白く車内で思わず見入ってしまいました。
山梨県甲府は宝石産業が盛んな街だそうです。山から水晶が産出して以来宝石加工が盛り上がったそうです。父親が掘り出した水晶を大切にしている人。高度な技術で原石を削り、指輪などを作る研磨職人。傷ついた宝石の修理や使われなくなった形見の宝石などをリフォームする職人。宝石加工の伝統を守りながら暮らす人々の物語が放送されていました。
技術を磨き続ける
その水晶研磨職人の一人の方が、100を超える数の多面体(写真写りが悪くてすみませんw)の水晶研磨技術の話が印象的でした。
このような極限の卓越した技術を使う場面はほとんどないのですが自分のレベルをここまで高めることで普段の研磨レベルの品質を落とさないことができると話していました。
これは家づくりにも言えることで、新築注文住宅は常に同じ形レイアウトというのは存在しません。なので常に同じ施工レベル、数値を出し続けることは不可能です。
それを解消するためには世間の求める品質以上の、ある一定の高い施工水準を常に目指すことで品質目標がクリアできます。
お施主様からしたら一生に一度の注文住宅。施工側からしたらたくさん建てていく一棟。なぜ私たちがお客様から選ばれたのかを念頭に置き日々研鑽を続けていきたいと改めて思えました。
一生に一度に立ち会える喜びを常に感じていきたいです!
断熱の重要性
現場進捗になります。
断熱業者が断熱施工に入りました。これでお部屋ぬくぬくと思いきや。断熱厚不足の施工不良を発見したので手直しをしていただきました。それにより結構現場を開けることとなりました。
壁や天井などは仕上がってしまえばリフォームなど何かない限り誰にも状況はわかりません。だからしっかり確認する必要があります。
美しい木目
そんなこんなで断熱施工が済み、天井板もはりつけです。
屋根の形状を生かした勾配天井はかっこいいですね!
天井施工後は先に階段をかけていきます
階段ができるまでは梯子で2階に昇り降りしなきゃいけないので大変です。
材料を運ぶのも一苦労!
階段をかける動画はインスタに載せていますので是非見てください!めちゃくちゃ重いので4人掛かりでやりました!
床の段取り 玄関框の取り付け
階段をかければ床を始めます!
の前に何事も段取りは必要です。
贅沢に檜の柱から削り出した材料です。
これらを事前に仕込んだ鉋で磨き上げていきます。
秘密の細工を施した玄関框を取り付けます。
無垢の框なので重さがあります。しっかりと固定しました。
床貼りスタート
まだ固定していない階段を少し浮かしながらせっせと床を貼ります。
こういう時、背の大きさがネックになります(笑)階段下は這いつくばっています!
2階の床も順調
最近人気が出ているスギ板は2階ホールへ。
週末の打ち合わせまでには床が完成しております!
現場は檜 スギの香りが立ち込めています!いい香りがリラックスさせてくれますね〜!